about

当店について


当店の革製品について

ROVERでは、革製品を作る工程を手作業でおこなっております。ハンドメイドの革製品の特徴とも言える『手縫い』や『コバ(断面)の処理』を丁寧におこなうことで、一生ものの革製品として、お客様の人生に連れ添ってもらえるよう、丹精込めて日々製作をおこなっています。

『一生もの』と言っても、もちろんメンテナンスは必要です。
長年の使用で『縫い糸のほつれ』『ファスナーやホック等金具の壊れ』『革素材の油分の喪失』などは、どうしても手入れが必要になってくるかと思いますが、当店にてお買い上げいただいた商品は、メンテナンスやお直しをさせていただいただき、長く使っていただけるよう、サポートしております。
(メンテナンスは無料から)


当店の革素材について

当店で扱う革製品は、量販店(一般的なデパートや小売店)に置いてある革製品に比べて、厚く、コシがとても強い革素材を使用していますが、使う人に合わせてどんどん柔らかく、馴染んでいきます。

量販店に並んでいる、最初から柔らかい革製品のほとんどは『クロム鞣し』と呼ばれる、化学薬品を鞣し剤として使用した方法で鞣されています。


対してROVERの革製品は、植物性の“タンニン”を鞣し剤として使用した『植物性タンニン鞣し』にて鞣された革素材を使用しています。

『フルベジタブルタンニン鞣し』や、単に『タンニン鞣し』とも呼ばれるこの『植物性タンニン鞣し』は、『クロム鞣し』より何倍も時間と手間がかかる鞣し方ですが、人体や環境への負荷が少ないとされています。

また、「革はアジが出る」と言われていますが、この『アジ』は、本来、植物性タンニン鞣し革に含まれているタンニンや、タンニン鞣し革に特に多く含まれている油分が、酸化して色が濃くなったり、銀面(表面)が凝縮されて油分と相まり出てくる艶(ツヤ)のことを『アジ = 経年変化』と呼ぶことが多いです。

クロム鞣しの革は、市場の90%以上(私の感覚ではそれ以上)と言われているので、実際に、革本来の『アジ』の良さを知っている人はかなり少ないと思います。 

植物性タンニン鞣し革はクロム鞣し革よりも、柔軟性や防水性は劣りますが、徐々に持ち主の使い方や形状に馴染んできて色が変わって行くのを見ていると、『革を育ている』という感覚になっていきます。


職人 菅原 真人

「革ってかっこいい」

私は、そんな単純な理由から独学で革細工を始めました。
作り込むにつれ、革の知識も深まり、より革の魅力に惹かれ、

「本物の革職人として、革の良さをより多くの方々に知ってもらい、使う喜びを共有したい」

と考えるようになり、職人の元で見習いとして革細工を学びました。

師の元を離れた後の2014年、海外に進出。
人種を越え色々な方と出会い、商品を手にして笑顔になっていただけた事で革の良さを再確認することができ、海外に出た事で日本のタンナー(革をなめす職人)さんの技術力の高さを、改めて感じる事ができました。

2021年から、店舗を移転し(同じ秋田市内)、再スタートをきったROVERに、ぜひ遊びにきてください。

こうして、旅と共にオリジナルレザーブランド『ROVER』が始まりました。